6月5日の福岡中央市民センターで行われた日本選手権予選に参加してきました。
本戦には出ることが出来ないので、あくまで経験を積む目的での参加でした。
参加者117名の八人抜けなので、5-1-1あたりがラインなのかな?

赤黒吸血鬼を使おうと心に決めていたにも関わらず、緑白ビートと赤緑ヴァラクートがメタに上がってくると予想し、直前で青白カウゴーに乗り替え。
メタは赤単、緑白ビート、赤緑ヴァラクート、青白カウゴーを意識して作成。

使った青白カウゴーは以下

クリーチャー 9
4 石鍛冶の神秘家
4 戦隊の鷹
1 太陽のタイタン

ソーサリー 6
4 定業
2 審判の日

インスタント 11
2 神への捧げ物
2 糾弾
2 精神的つまづき
2 呪文貫き
3 マナ漏出

アーティファクト 3
1 殴打頭蓋
1 戦争と平和の剣
1 饗宴と飢餓の剣

プレインズウォーカー 5
1 ギデオン・ジュラ
4 精神を刻む者、ジェイス

土地 26
4 天界の列柱
4 氷河の城砦
4 金属海の沿岸
4 地盤の際
2 墨蛾の生息地
4 島
4 平地

サイドボード

4 瞬間凍結
2 天界の粛正
2 外科的摘出
1 殴打頭蓋
1 呪文貫き
1 神への捧げ物
1 ギデオン・ジュラ
1 聖別されたスフィンクス
1 太陽のタイタン
1 審判の日


赤単を強めに意識してメインに精神的つまづきを取り、本来同系戦でテンポを取る対非クリーチャーカウンターの枠に精神的つまづきを取っている分同系戦の負担が増えるため、メイン戦の動きが劇的に変化する神への捧げ物を選択。
四肢切断ではなく糾弾を取っているのは、ビートへの意識を強くした結果でもあるし、メインから神への捧げ物を取っている分、同系戦で相手の石鍛冶の神秘家に四肢切断をあわせる必要性が薄まった結果でもある。
マナ漏出が3で呪文貫きが2になっているのは、マナ漏出の寿命の長さと範囲の広さを考慮した結果だが、単純に呪文貫き3とマナ漏出2を取り、サイドボードの呪文貫きをマナ漏出に差し替えるほうが器用な動きが可能になりそう。
ビートへの意識を強め、審判の日二枚とギデオン・ジュラ一枚を採用し、サイドボードから両者を水増し出来るようにしてある。メタに噛み合ったから良かったが、ビートへの意識を強める必要性が薄まれば、四肢切断などの、追加のテンポ獲得カードへ差し替えることになるだろう。




一回戦 対赤白ボロス
一本目
ミシュランをタップインした返しに、ゴブリンの先達が走ってきたので、返しに石鍛冶の神秘家から殴打頭蓋をハンドに加える。石鍛冶の神秘家には稲妻をあわせられ、ステップのオオヤマネコまでプレイされたが、返しに戦隊の鷹をプレイし、定業で審判の日を探しに行く。
フェッチランドを置かれるも、無事に戦隊の鷹がステップのオオヤマネコをブロックしてライフを守る。
追加のオオヤマネコが出てきたので、迷わず審判の日。
相手に動きはなく、次ターン5マナの殴打頭蓋で勝負が決まった。


二本目

相手の石鍛冶の神秘家の返しに、こちらも石鍛冶の神秘家をプレイするが、相手は盤面にミラディンの十字軍を追加。
赤白剣+十字軍を、一発は墨蛾の生息地でブロックしながら殴打頭蓋を盤面に展開してライフを24にし、次ターンの審判の日からワンチャンス見ようとしたが、ミラディンの十字軍に青緑剣を追加装備され、手札六枚なので24点パンチをうけた。

×

三本目

お互い消耗戦から、どうしようもなくなり殴打頭蓋を5マナプレイ。
こちらがフルタップだったので、相手が殴打頭蓋のトークンに稲妻を二枚さしてくるが、ペイ2ライフから精神的つまづきで殴打頭蓋のトークンを守り、そのまま勝ち。



二回戦 赤黒吸血鬼
一本目
石鍛冶より先に鷹を出してきっちり門番の効力を下げる。恐血鬼に糾弾をあてる。審判の日で流す。門番をケアしながら殴打頭蓋を通し、ライフを安全圏に運ぶ。
やりたいことを全部やり終えたところでギデオン・ジュラを引き、唱えたら相手が投了。



二本目

コジレックの審問をペイ2ライフ精神的つまづきで打ち消し、石鍛冶の神秘家二連打から、殴打頭蓋がインスタントタイミングで降り立ち、瞬間凍結で躁の蛮人を打ち消してそのまま勝ち。



三回戦 対白黒ビート
一本目
お互い石鍛冶と鷹で小競り合い、その間ずっとこちらだけがジェイスでアドバンテージを獲得して勝ち。



二本目
一本目と同じような展開から、更に聖別されたスフィンクスでアドバンテージを獲得して勝ち。



四回戦 対赤単
一本目
ゴブリンの先達→焼尽の猛火→焼尽の猛火で石鍛冶二連打を捌かれつつクロックを刻まれ、どうしようもなく負け。

×

二本目
石鍛冶の神秘家は捌かれるが、相手が土地ばかり引き、ナチュラルに殴打頭蓋をプレイして、鷹と殴打頭蓋が一緒に殴る展開になる。ライフが相手を上回ったところでジェイスをプレイすると、相手は投了を選んだ。



三本目
3マナから石鍛冶の神秘を出したところで、相手がピアスケアから稲妻を石鍛冶の神秘家にあわせようとする。そこを精神的につまづいてもらい、インスタントタイミング殴打頭蓋からマウントを取り、殴打頭蓋が割られた返しに追加の石鍛冶の神秘家を引き、サイドから追加した二枚目の殴打頭蓋を押し付けて勝ち。



五回戦 対青黒テゼレット
一本目
ワンマリ後、土地4、マナ漏出、石鍛冶の神秘家をキープし、石鍛冶の神秘家をコジレックの審問で抜かれ、その後次手を引けずに後手後手にまわり続け、テゼレットがクリーチャー化したアーティファクト達に殴られ、敗北。

×

二本目
一度はジェイスを通されてマウントを取られ、相手の外科的摘出がこちらのジェイスとマナ漏出を抜くが、二枚の石鍛冶の神秘家から持ってきた殴打頭蓋と饗宴と飢餓の剣でプレッシャーをかけ、更に聖別されたスフィンクスと太陽のタイタンを押し付け、アドバンテージで圧殺。



三本目
開始時にエクストラターンに入り、引き分け

-


六回戦 対青白カウゴー
一本目
相手が鷹だけでビートしてくる間に、こちらは石鍛冶の神秘家を二枚重ねるが、こちらの鷹がマナ漏出に打ち消されて制空権を取られる。
しかし、相手が鷹に饗宴と飢餓の剣を付けた所に神への捧げ物をあわせ、返しに二本の剣をしょった石鍛冶の神秘家を作成して場を駆け抜けさせた後、起きた土地で太陽のタイタンをプレイして先程打ち消された戦隊の鷹を場に戻すと、対戦相手は投了を選択した。



二本目
初手に三枚あった石鍛冶の神秘家のうち一枚にマナ漏出を打たせ、マナ漏出を頭蓋の摘出で取りのぞきつつ安全確認したところで、ジェイス→石鍛冶追加→太陽のタイタンと立て続けに展開し、きっちりダメージ計算しきって勝ち。



七回戦
対戦相手が全勝している方だったので、ID。




非常にビートが多く、青白カウゴーは数としては多くなかった。
同系戦が多くなると意識することが変わってくるので、今後のメタの動きに着目したい。

コメント

てつや@スパゲッティ・モンスター
2011年6月5日22:27

オメ!

ノマサ@運営bot
2011年6月5日22:38

書いたの別人やな
早く電波ソングの紹介してください

にょいん(ぺろはる)
2011年6月5日22:45

おめおめ!相手全勝ならワンちゃんガチれば旅費獲得あったんじゃねw

den
2011年6月5日23:49

素直に素晴らしい。デッキもプレイもこの記事も

あ、服装だけはちょっと・・・

マー坊
2011年6月6日21:07

すごくわかりやすいレポだった!
マジ別人すぎやろwww
おめ!

MinionMastersマン
2011年6月6日21:25

ところでマー坊さんはどうして予選に来なかったんですか?^^

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