次期スタンにそなえて：②幻影の像をふまえ、コントロールデッキにおけるフィニッシャーの多様化とその選択について

とにかくコントロールデッキと一様にいっても、中～重量級クリーチャーの性能が飛躍的に向上している近年、そのフィニッシャーの多様化も目覚ましい。そこで、コントロールデッキのフィニッシャー候補を挙げ、それぞれ考えてみることにしよう。
とりあえず単純にパンチ力という点でのフィニッシャーを考えよう。

・不可視の忍び寄り


不可視の忍び寄り (1)(青)
呪禁
不可視の忍び寄りはブロックされない
1/1


ちょっとよくわからないですね。っていうクリーチャー。
好奇心をつけるもよし、各種剣をつけるもよしだが、単体ではパンチ力も防御力も無さ過ぎて使い物にならない。なんらかの工夫をふまえて運用することになるだろうが、紅蓮地獄が無い次期スタンにおいて呪禁とブロックされないという二つの常在能力をそなえたクリーチャーが２マナとなると、それはやはり単独で環境を支配し得るスペックだろう。オーラも装備品も環境内に強力なものが多数存在しているのが追い風。
幻影の像でコピーされても何にも困らないのが非常に好印象。


・聖トラフトの霊


聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft　　(1)(白)(青)
伝説のクリーチャー － スピリット・クレリック　　　神話レア
呪禁
聖トラフトの霊が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している飛行を持つ
白の4/4の天使・クリーチャー・トークンを１体戦場に出す。
戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
2/2


んー。
強い強い言われてるけど。
正直なーｗｗｗｗｗ
何が？ｗｗｗｗ何が強いの？ｗｗｗｗ
まあ自由に2/2が単独で戦場を駆け抜けれるような状況作れてればそれ別にこいつじゃなくてもいいんじゃない？？？
こんなんブロックされて死ぬだけの４点本体火力にすぎなくね？？？？？
よわっっっ

うそです3マナ6点クロックとか超強いです。
本体サイズが小さいので除去やカウンターや装備品、またオーラなどでサポートすることになるだろう。
霊魂のマントルとかですらお手軽３パンゲームを作れる。
幻影の像にしろ対戦相手の同じクリーチャーにしろ対消滅してしまうので、オーラを使う時はアドバンテージの損失を招かないように注意して運用したい。


・刃砦の英雄


Hero of Bladehold / 刃砦の英雄 (２)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

喊声（このクリーチャーが攻撃するたび、他の各攻撃クリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。）
刃砦の英雄が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを２体、戦場に出す。
3/4


すごいパンチ力だし伝説のクリーチャーではないので幻影の像で返されても対消滅がない。
聖トラフトの霊と環境に応じて使い分けたり一緒に使ったりすることになるだろう。


・ワームとぐろエンジン

吸血鬼の敵。
幻影の像されて死ね。


・墓所のタイタン

幻影の像された返しの除去を用意できれば問題なくフィニッシャーをつとめることができるだろう。基本的に相手が青くなければなんかめっちゃ強いからめっちゃ強いと思う。でもファイレクシアの変形者には注意。そろそろ考えるの飽きてきた。


あと何がいるっけ・・・・・・・・・・・・





・カロニアのビヒモス

まだ再録情報が出ていないが、もしも再録されれば≪森 / Forest≫の価値が一時的に上昇するほどの市場的影響が出ることになるだろう。
宇宙史上最強のクリーチャーにして、かつてスタンダード環境を単独で支配しそうになった超フィニッシャー。



飽きた。