ただれ皮の猪のために僕達が出来ること:シールド視点
2011年9月23日 愛する猪ちゃんへ捧げる記事 コメント (1)まずは ただれ皮の猪 のおさらい
ただれ皮の猪 (3)(緑)
クリーチャー - 猪
トランプル
陰鬱 - このターンいずれかのクリーチャーが死亡していた場合、ただれ皮の猪は+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
3/3
近年クリーチャーの質というものが向上してきているとはいえ、リミテッドの性質上、やはりコモンクリーチャーの質は高いものにしないほうが無難であろう。それを考えると猪ちゃんのスペックは高すぎて怖くなるほどのものであると断言できる。ペロペロ。
・ただれ皮の猪をシールド的に見る
①「剥け!」
まずシールドというゲームの性質上、カードプールに猪ちゃんがいなければもうどうしようもない。せっかくコモンなのでしっかり剥こう。もし剥けなかったら台パンをしよう(この記事は台パンや粗暴なふるまいを推奨するものではありません。もし実際に台パンをしてなんらかの処罰を受けたプレイヤーがいても当DNはなんの責任も取りません)。
②「舐めろ!」
もし猪ちゃんが剥けたら、パックから出てきてくれたことをオッコトヌシ様に感謝してカードをペロペロ舐めよう(この記事はカードを舐めるような行為を推奨するものではありません。もし実際にカードを舐めてしまい、カードを損傷したり体調を崩したりしたプレイヤーがいても当DNはなんの責任も取りません)。
③「そろそろ真面目な話」
①色の選択によって猪ちゃんのカードパワーというものは変わってくる
これは凄く大事なこと。
なのでここでは語りません^^
自分で考えてね^^
マジックザギャザリングは考えるゲームですよ^^
嘘ですちょっと語ります。
【緑】
まず最初に緑のおさらい。
肝心の猪ちゃんがいる色。それだけで素敵に思えてくる。カラフルに見えてくる。単色だけど。
◎タッチカラーとしての緑
猪ちゃんを含め、シングルシンボルに優秀なカードが多く、タッチカラーとして非常に優秀。
◎メインカラーとしての緑
非クリーチャーパーマネント破壊を有している。除去もアドバンテージ確保も可能である、単純なカードパワーが高い、飛行対策可能、とすべての強力カラー条件を満たしているため、メインカラーとして非常に優秀。
△緑の特徴
変身や陰鬱によって強力になるクリーチャーが多く、ただただ強いカードというのは実はそこまで見受けられない(一部除く)。それぞれのキーワード能力をしっかり活かすことが何よりの活路だろう。
【黒】
陰鬱の補助やクリーチャーの回収など、猪ちゃんをサポートできる要素が夢と共に万遍なく詰まっている。緑の筆頭相方カラー。
×タッチカラーとしての黒
強力な確定除去がダブルシンボル、アドバンテージを補完できるゾンビシナジーがゾンビの数が多いことではじめて働くなど、コモンだけを見るとあまりタッチカラーとしての旨みは無い。もちろん一部ボムやアンコモンにはタッチでも強力な物があるため、ボムの運用も重要な要素のひとつであるシールドでは、その使い分けはしっかりしていく必要がある。
○メインカラーとしての黒
メインカラーにした場合、ダブルシンボルである確定除去がしっかり運用でき、ゾンビの数が確保できていればアドバンテージも取りやすいだろう。
◎黒の特徴
墓地のクリーチャーを回収したりカードをドローしたりという要素は、1ターンに2つの呪文を唱えることを現実的にサポートしてくれるため、対戦相手の変身してしまったクリーチャーを元に戻しやすい。加えて陰鬱のサポートが可能なカードをそこそこ有しているため、黒にしか出来ないことというのが割と多い。
シールドでは除去が多いため猪ちゃんを対処されてしまう場面がドラフトよりずっと多いだろう。そういう意味でもクリーチャー回収を有する黒は筆頭株主。
【その他の色】
猪ちゃんを使う時は黒がメインカラー。緑がサブカラー。もう一色がタッチ除去(ボム)。これがイノシシジャスティス。
なのでその他の色とか興味ないです^^
状況に応じてボムや除去をタッチしてあげてください^^
②じゃあ黒がメインカラーに出来なかったら猪ちゃんは弱いの?
そんなことはないです。基本的には4マナ3/3トランプルの時点でパワー2までのクリーチャーは全て止まるし、猪ちゃんを握っている限り相手には下手に相打ち出来ないというなかなかゲーム進行において無視できない問題が付きまといます。基本的にはそれを有効に利用したり、陰鬱したときにおもむろに展開するだけでも猪ちゃんはそこそこの働きをするので、他の色が主軸であっても猪ちゃんは猪ちゃんです。ペロペロします。
【白編】
5/5というサイズ、実は割とブロッカーによって止められます。止めてくるブロッカーのラインは基本的にタフネス6なので、
旅の準備 (1)(緑)
ソーサリー
クリーチャーを最大2体まで対象とし、それらの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
フラッシュバック(1)(白)
そのままでも、猪ちゃんがタフネス6の壁を乗り越えれるようになるためなかなか強力なこのカードですが、フラッシュバックでプレイできるとタフネス7の壁(コモン最強)に到達出来ます。白マナを出すことが出来るエルフがいるとはいえ、やはり白になんらかの形で触れ、デッキに平地を入れていると、このカードのフラッシュバックにアクセスできる可能性は急速に高まるでしょう。
猪ちゃんの突破力強化という点では、白は他の色を一歩抜きん出た存在でしょう。
それ以外でも、まずコモンにある除去の数は白が最大です。ブロッカーを除去しながら猪ちゃんを押し込むのが得意な色は、やはり白でしょう。
他にも白は、コモンフライヤーがそこそこ充実している色なので、贅沢な使い方になりますが、猪ちゃんで地上を止め、フライヤーでちびちび殴る真似も可能です。
でもこれは卑怯者がやることなので皆はちゃんと猪ちゃんのことをしっかり使ってあげようね^^^^そうしないとオッコトヌシ様に撲殺されるよ^^^^
【青編】
一時的にクリーチャーを排除できるフラッシュバック付きのカードが二種類。直接アドバンテージを取れるカードが二種類コモンに存在する。ここだけ見ると猪ちゃんとの兼ね合いが非常に良く見えるが、タフネスが高めでパワーが低いクリーチャーが多いため、陰鬱をコンスタントに満たすのが最も難しい色。無理やり攻撃的な立ち回りでブロックを誘うプレイングが凄く困難。とはいえ、猪ちゃんは後半のフィニッシャーとしての運用も可能なので、息切れを起こしにくい色である青も、戦うマナ域を後ろに後ろにずらしていけば、猪ちゃんの有効利用は可能。なはず。「それ猪ちゃんじゃなくてアンコモンとかのちょい重いクリーチャー使えよ」って声もあるだろ?それが実は正しい意見である場面も多いと思う。その時々に応じて臨機応変なデッキを組め。猪ちゃんが不要な時は強引に緑を使わないことも、猪ちゃんのためになることだ。それだってひとつの猪ちゃん現象だからさ。
【赤編】
猪ちゃんの天敵である接死を焼き尽くせる上、陰鬱条件を1マナで満たせる
霊炎 (赤)
インスタント
プレイヤーかクリーチャーに1点ダメージ。
フラッシュバック (3)(赤)
や各種スリスなど、猪ちゃんの存在を後ろ盾として戦えるカードを有する。ブロックを封じるカードで強引に猪ちゃんのパワーをねじ込むこともあるだろう。
③もう眠いから寝るわ
後半になればなるほど色の解説が適当だって?眠いんだよ!
とにかく猪ちゃんは強いので皆それぞれ自分でちゃんと考えて有効利用できるデッキを作ってあげてね!
最後に注意点をあげていくよ!
・基本的には陰鬱を満たしやすい構築を目指す
・陰鬱を満たしやすい構築が難しいなら、相手がブロックしにくいことを活かした構築を目指す。陰鬱できたらラッキーぐらいの気持ち
・5/5は割と止まるので突破力を高めよう。具体的にはアドバンテージを損失しにくい恒常強化カードや、各種フラッシュバック持ちのコンバットトリック、除去との相性が良い。ブロッカー排除出来るカード郡や、攻撃強制も有効
猪ちゃん現象を各地のプレリで巻き起こせ!
レッツ猪ちゃん!
ただれ皮の猪 (3)(緑)
クリーチャー - 猪
トランプル
陰鬱 - このターンいずれかのクリーチャーが死亡していた場合、ただれ皮の猪は+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
3/3
近年クリーチャーの質というものが向上してきているとはいえ、リミテッドの性質上、やはりコモンクリーチャーの質は高いものにしないほうが無難であろう。それを考えると猪ちゃんのスペックは高すぎて怖くなるほどのものであると断言できる。ペロペロ。
・ただれ皮の猪をシールド的に見る
①「剥け!」
まずシールドというゲームの性質上、カードプールに猪ちゃんがいなければもうどうしようもない。せっかくコモンなのでしっかり剥こう。もし剥けなかったら台パンをしよう(この記事は台パンや粗暴なふるまいを推奨するものではありません。もし実際に台パンをしてなんらかの処罰を受けたプレイヤーがいても当DNはなんの責任も取りません)。
②「舐めろ!」
もし猪ちゃんが剥けたら、パックから出てきてくれたことをオッコトヌシ様に感謝してカードをペロペロ舐めよう(この記事はカードを舐めるような行為を推奨するものではありません。もし実際にカードを舐めてしまい、カードを損傷したり体調を崩したりしたプレイヤーがいても当DNはなんの責任も取りません)。
③「そろそろ真面目な話」
①色の選択によって猪ちゃんのカードパワーというものは変わってくる
これは凄く大事なこと。
なのでここでは語りません^^
自分で考えてね^^
マジックザギャザリングは考えるゲームですよ^^
嘘ですちょっと語ります。
【緑】
まず最初に緑のおさらい。
肝心の猪ちゃんがいる色。それだけで素敵に思えてくる。カラフルに見えてくる。単色だけど。
◎タッチカラーとしての緑
猪ちゃんを含め、シングルシンボルに優秀なカードが多く、タッチカラーとして非常に優秀。
◎メインカラーとしての緑
非クリーチャーパーマネント破壊を有している。除去もアドバンテージ確保も可能である、単純なカードパワーが高い、飛行対策可能、とすべての強力カラー条件を満たしているため、メインカラーとして非常に優秀。
△緑の特徴
変身や陰鬱によって強力になるクリーチャーが多く、ただただ強いカードというのは実はそこまで見受けられない(一部除く)。それぞれのキーワード能力をしっかり活かすことが何よりの活路だろう。
【黒】
陰鬱の補助やクリーチャーの回収など、猪ちゃんをサポートできる要素が夢と共に万遍なく詰まっている。緑の筆頭相方カラー。
×タッチカラーとしての黒
強力な確定除去がダブルシンボル、アドバンテージを補完できるゾンビシナジーがゾンビの数が多いことではじめて働くなど、コモンだけを見るとあまりタッチカラーとしての旨みは無い。もちろん一部ボムやアンコモンにはタッチでも強力な物があるため、ボムの運用も重要な要素のひとつであるシールドでは、その使い分けはしっかりしていく必要がある。
○メインカラーとしての黒
メインカラーにした場合、ダブルシンボルである確定除去がしっかり運用でき、ゾンビの数が確保できていればアドバンテージも取りやすいだろう。
◎黒の特徴
墓地のクリーチャーを回収したりカードをドローしたりという要素は、1ターンに2つの呪文を唱えることを現実的にサポートしてくれるため、対戦相手の変身してしまったクリーチャーを元に戻しやすい。加えて陰鬱のサポートが可能なカードをそこそこ有しているため、黒にしか出来ないことというのが割と多い。
シールドでは除去が多いため猪ちゃんを対処されてしまう場面がドラフトよりずっと多いだろう。そういう意味でもクリーチャー回収を有する黒は筆頭株主。
【その他の色】
猪ちゃんを使う時は黒がメインカラー。緑がサブカラー。もう一色がタッチ除去(ボム)。これがイノシシジャスティス。
なのでその他の色とか興味ないです^^
状況に応じてボムや除去をタッチしてあげてください^^
②じゃあ黒がメインカラーに出来なかったら猪ちゃんは弱いの?
そんなことはないです。基本的には4マナ3/3トランプルの時点でパワー2までのクリーチャーは全て止まるし、猪ちゃんを握っている限り相手には下手に相打ち出来ないというなかなかゲーム進行において無視できない問題が付きまといます。基本的にはそれを有効に利用したり、陰鬱したときにおもむろに展開するだけでも猪ちゃんはそこそこの働きをするので、他の色が主軸であっても猪ちゃんは猪ちゃんです。ペロペロします。
【白編】
5/5というサイズ、実は割とブロッカーによって止められます。止めてくるブロッカーのラインは基本的にタフネス6なので、
旅の準備 (1)(緑)
ソーサリー
クリーチャーを最大2体まで対象とし、それらの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
フラッシュバック(1)(白)
そのままでも、猪ちゃんがタフネス6の壁を乗り越えれるようになるためなかなか強力なこのカードですが、フラッシュバックでプレイできるとタフネス7の壁(コモン最強)に到達出来ます。白マナを出すことが出来るエルフがいるとはいえ、やはり白になんらかの形で触れ、デッキに平地を入れていると、このカードのフラッシュバックにアクセスできる可能性は急速に高まるでしょう。
猪ちゃんの突破力強化という点では、白は他の色を一歩抜きん出た存在でしょう。
それ以外でも、まずコモンにある除去の数は白が最大です。ブロッカーを除去しながら猪ちゃんを押し込むのが得意な色は、やはり白でしょう。
他にも白は、コモンフライヤーがそこそこ充実している色なので、贅沢な使い方になりますが、猪ちゃんで地上を止め、フライヤーでちびちび殴る真似も可能です。
【青編】
一時的にクリーチャーを排除できるフラッシュバック付きのカードが二種類。直接アドバンテージを取れるカードが二種類コモンに存在する。ここだけ見ると猪ちゃんとの兼ね合いが非常に良く見えるが、タフネスが高めでパワーが低いクリーチャーが多いため、陰鬱をコンスタントに満たすのが最も難しい色。無理やり攻撃的な立ち回りでブロックを誘うプレイングが凄く困難。とはいえ、猪ちゃんは後半のフィニッシャーとしての運用も可能なので、息切れを起こしにくい色である青も、戦うマナ域を後ろに後ろにずらしていけば、猪ちゃんの有効利用は可能。なはず。「それ猪ちゃんじゃなくてアンコモンとかのちょい重いクリーチャー使えよ」って声もあるだろ?それが実は正しい意見である場面も多いと思う。その時々に応じて臨機応変なデッキを組め。猪ちゃんが不要な時は強引に緑を使わないことも、猪ちゃんのためになることだ。それだってひとつの猪ちゃん現象だからさ。
【赤編】
猪ちゃんの天敵である接死を焼き尽くせる上、陰鬱条件を1マナで満たせる
霊炎 (赤)
インスタント
プレイヤーかクリーチャーに1点ダメージ。
フラッシュバック (3)(赤)
や各種スリスなど、猪ちゃんの存在を後ろ盾として戦えるカードを有する。ブロックを封じるカードで強引に猪ちゃんのパワーをねじ込むこともあるだろう。
③もう眠いから寝るわ
後半になればなるほど色の解説が適当だって?眠いんだよ!
とにかく猪ちゃんは強いので皆それぞれ自分でちゃんと考えて有効利用できるデッキを作ってあげてね!
最後に注意点をあげていくよ!
・基本的には陰鬱を満たしやすい構築を目指す
・陰鬱を満たしやすい構築が難しいなら、相手がブロックしにくいことを活かした構築を目指す。陰鬱できたらラッキーぐらいの気持ち
・5/5は割と止まるので突破力を高めよう。具体的にはアドバンテージを損失しにくい恒常強化カードや、各種フラッシュバック持ちのコンバットトリック、除去との相性が良い。ブロッカー排除出来るカード郡や、攻撃強制も有効
猪ちゃん現象を各地のプレリで巻き起こせ!
レッツ猪ちゃん!
コメント
また明日色々話そうず!